高齢者と働くと、将来の自分が見えてくる その2

こんにちは!

蒸し暑い日が続きますが、帰宅後のシャワーはホントに気持ちがいい!

今までいろいろな職場を経験してきたけれど、高齢者と働くのは初めてだと思う。

同僚は、高齢者の一人ひとりを比較したがり、この人は出来るのに、この人は出来ない。

同じ給料をもらっているのにと言う。

確かにそうだが、ロボットではないので、そううまくはいかない。

高齢者に限らず仕事の出来映え点は人それぞれだ。

後期高齢者の同僚は、「耳が遠くなってきた」という。

補聴器はしていないので、仕事の話は近くでするか、大きい声でするようにしている。

彼女は、保身タイプで、連絡事項を伝えると「わかりました」ではなく、「知らなかった」と言う。

「知らなかったので、それが出来なかったのは私のせいではない」と言いたいらしい。

こちらは、責めているつもりはないのだが、

とにかく自分のせいではないと言いたいのだ。

健康に気をつけ、ミスをしないように気をつけ、後ろ指を指されないように気をつけるあまり、被害妄想に陥ることが度々あるが、最近は彼女が1日でも長く健康で、仕事が出来るように応援したいという気持ちが強くなった。

彼女に対する気持ちが変化したのは、彼女と仕事をするようになったとき、その傲慢さと、仕事は早いが荒さが目立つところがいやだったが、一生懸命に仕事に取り組む姿に、好感が持てるようになった。

あと休憩中に、めんどくさくて誰もやらなかったりんごを剥いてくれた(笑)

また、こちらも心を割って話すようになってから、むこうも表情が和らいできた。

誰でも年をとる。

素敵に楽しく年をとりたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です