因果応報とは?親の因果が子に…?

母には毎週、水曜と土曜の

夜8時から10時までの間に

私から電話をするようになっている

8:55にすると 出ない

9:20 出ない

10:00 出ない

10:30 出ない

実家の近くに住む友人にラインをする

11:00に電話して出なかったら

母の家に電気がついているか

見に行ってくれるとのこと

11:02 出ない

友人は出かける用意をする

固定電話が鳴る!

母からだった

友人が車に乗ったあたりで

友人に電話!

良かった~と友人と二人で安堵する

母はお風呂の調子を見に行ったり

ウロウロ動き回っていたらしい

電話が聞こえにくいのは

家の間取りをこんなふうにした二人のせいだ

といつもながらの恨みごとを言う

二人というのは

亡くなった私の父と10歳の頃の私だ

家を新築するのに間取りを決める際

父と母の意見が割れて

父が「なぁ、〇〇もそれでいいよな?」

と私を引き込んだ

私はよくわからない10歳の子供だったが

父と私がそうしたと恨みに思い

87歳の今も まだ言ってくる

実母にせっかんされ、可愛がられなかった母は

せっかんされた10歳の時に

もう母親には甘えない!

と誓ったそうだ

私がまだ実家にいる頃から

あんたがそう言ったから

あんたがこれがいいって言ったから

あんたが

あんたが… など言うので

母とは普通に話が出来ないのだと悟る

母はうまくいかないことがあると

あれのせい、これのせいと

何かのせいにする

私が結婚してから30数年

一緒に住んでいないので

母に、これからのことを

提案しようと思ったが

危ないところだった

母がその提案を受け入れて

うまくいかなかったら

あんたがそう言ったから

と私のせいにするだろう

いっそ認知症になったら

本人もどれだけ楽だろうか

母親にせっかんされたことも

納得がいかない夫とのやりとりも

家の間取りが気に入らないことも

一つ上の姉が女学校に行ったのに

自分は女学校に行けず

働かされたことも

あれもこれも

嫌だったことを何もかも

忘れられたら…

母はあの世に行ったら

自分の母親を探し出し

ボッキリ殴ってやる!

と昔から言っている

死後の世界

霊界とはどのようになっているのだろう

母の望むことが出来るのだろうか

よく霊魂を鎮めるために

お社(やしろ)を作ったりするけれど

そのようなものが必要かしらと思ったり…

作りませんけどね(^_^;) 

このような母なので

母が未練を残して

あの世へ旅立ったら

身内に何かあるのではと不安になり

斎藤一人さんの

「親の因果は子供に出ない

親の因果は親に出る」

という言葉に救われた

ある宗教では

恨みを持ったまま霊界にいくと

満たされていないので血縁を通して

恨みを晴らそうとする

という教えだった

そうなると

先祖供養が大事になるので

ご無沙汰していたお墓参りにも

行かなければと思わされる

お墓参りをしたり

親や先祖に感謝をすることは

これからも続けていきたいと

思っているけれど

親の因果は親に

私の因果は私に

子供の因果は子供に出る

と思いながら

生活していこうと思う

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