東京オリンピックが終わり、コロナも今のところ感染者が少ない状況になり、
落ち着いた今になってもう一度石原さとみさんの聖火リレーセレモニーでのスピーチが聞きたくなった。
テレビで観た時にとても感動し、勇気づけられた。
スピーチの内容は
皆さんおはようございます。石原さとみです。
今回、1年ぶりに聖火ランナーの皆さんから今のお気持ちを伺いました。筋肉の病気と闘っているランナーの方は、「リレーのその日は必ず自分の手でトーチを掲げるんだ」と決意されていました。
またある方は、「自問自答の一年だった。だからこそ自分の気持ちが定まった状態で走れるのは楽しみだ」とおっしゃっていました。
またある方は。「母の命日が走れる日になった。意味があることだから、恩返しできるように頑張りたい」と語っておられました。
他にも多くの方が今の気持ちを伝えてくださいました。
聖火リレーに対する意見や考えはさまざまであっていいと私は思っています。その決断や判断は間違っていないと私は思います。
でも一つ思うのは、目標があるということは生きる希望になるんだなと。ランナーの方たちだけではなくて、多くの方が、目標をもって、明るく、前向きに、生命力を高めて生き抜いていってほしいなと心から思います。
ありがとうございます。
コロナ禍で不安が蔓延していた中のオリンピックだったけれど、
彼女の凜としたスピーチは今も人々の心に火を灯している。