人間は喜怒哀楽があるのはあたりまえだけれど、なるべく穏やかにすごしたいと思っているのではないでしょうか。
職場で今日一日穏やかに過ごせますようにと思っていても、なにかしらの騒動が起こったりします。
アンガーマネジメントについて調べていたら、伊藤 拓先生の
「精神科医が教える後悔しない怒り方」の書籍を知り読んでみました。
チェックテストで怒り方が6つのタイプに分けられます。
◎幼児性が強いタイプ。
◎秩序愛が強いタイプ。
◎他人より優位に立ちたいタイプ。
◎抑圧・うつ傾向の強いタイプ。
◎冷静分析タイプ。
◎思い込みの激しいタイプ。
この中で、4番目の 抑圧・うつ傾向の強いタイプ が、私の怒り方のタイプでした。
このタイプはストレスをため込みやすいタイプだそうで、感情をあまり外に表さず、内にため込む傾向が強い。
また、このタイプの人は、「根に持つ」ようなかたちで長期間にわたって怒りを少しずつふくらませていることが少なくない。とある。
そしてうつ病になる可能性が高いそうだ。
タイプ別に
◎怒りのコントロール法
◎怒りの発散法
が載っている。
また、第3章では
イライラ、ムカムカを平常心に変える方法
第4章では
怒り方のコツ
も興味深い内容だった。
職場では、いろいろな感情が飛び交うことが多い。
野球の松井選手の例題は心に残った。
「自分にコントロール出来ないことに興味を持たないこと」
相手の性格や、SNSの評価など、自分にコントロール出来ないことに振り回されないこと。
精神的にとても楽になれそうだ。
本書には人間関係において、また自分を知る上でも参考になる内容が満載。
「根に持つ」性格はいやだな~(>_<)
本のアドバイスを参考に改善してみよう(^o^)