職場の研修で、上司が言うには
鍋の具材で思い浮かべるのは何かと言うので
私は「ねぎ!」と思った。
なぜそう思ったのかが自分の仕事に対する取り組み方です。
と上司は言った。
心理テストのようなもの?
なぜそう思ったのか・・・
ねぎは鍋にはなくてはならないものだから。
と言うことはその職場でなくてはならない存在になりたいと思っているということになる。
一緒にいた同僚は、「お豆腐!」と答えた。
彼女が言うには、お豆腐って嫌いな人がいないと思う。誰からも好かれたい嫌われたくないと思って仕事をしているのだと思う。 と彼女は自分を分析した。
誰からも好かれたい嫌われたくない 。と思って仕事をした事がない私は、大いに驚いた。
確かに彼女はとてもいい人で、彼女を嫌いな人はいないと思う。
私は具材は「ねぎ」で、職場でなくてはならない人になりたいと思っているのかもしれないということも
言葉に出して言えなかったが、
彼女は照れくさそうに「ぐふふ」と笑って告白していた。
彼女の素直で優しく、心が綺麗なところがいいなと思っている。
仕事でミスをした私を責めることなくフォローしてくれた。
ご主人を亡くした時も弔問に訪れた同僚達に「ありがとう」と笑顔で対していた。
お豆腐を選んだ彼女の私の分析は結果は
白く清らかな心で、どんな人にも柔らかな優しい心で、仕事に取り組む人。
となった。
元気でいるかな。会いたいな。